世界戦を見て改めて股関節の使い方が重要だと再確認した・・・
"Around40"にして学生パーソナルトレーナーの三宅です。
正面に・・・ |
いきなり本題に入ります。
両選手の決定的な違いは・・・
ズバリ!!
股関節です。
特に、右脚の股関節の使い方です。
(サウスポーですからジャブを打つ側の足です)
まずは長谷川選手の写真を見てください。
長谷川選手は基本に忠実な相手の左脚の外に右脚を置いてあります。
ここまでは良かったのですが・・・
問題なのはその後です。
ボディーストレートを打つ際に、
右の股関節が曲げられないので、膝と足首も曲がらないため、
結果的に重心の移動ができずに、
相手の正面に位置した軸固定の左ボディーストレートしか打てませんから、
その後に相手のパンチをもらいやすくなるのです。
一方、西岡選手の場合は、
しっかりと右の股関節&膝&足首が曲がっており、
スムーズに重心の移動ができてます。
結果的に、相手に対して、正面に位置せず、
身体一つ分ずらしながらの左パンチが打てます。
そうすることによって、相手のパンチをもらいにくく、
なおかつ、遠くからでも打てる破壊力のあるパンチが打てるのです。
西岡選手はこのパンチを上下にバンバン打ち分けてましたよね。
そして最後のフィニッシュブローもこの形のパンチでした。
どうでしたか?
これも一理あると思いませんか?
賛同して頂ける方は・・・
今日も読んで頂きありがとうございました(^v^)
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