こんばんは。
"Around40"にして学生パーソナルトレーナーの三宅です。
昨日は、ボクシングジムの会長、トレーナー、選手達で、
ジム内にあるテレビで亀田VSポンサクレック戦を観戦しました。
勝敗の決め手はキャリアの差、バッティングの影響、戦略など、
新聞で色々と取り上げていましたが、
当たり前の答えなので、
私は、少し違う観点で一般の方にも分かりやすく、
分析したいと思います。
あくまでも、私心で話しますので、あしからず。
亀田選(手)とポンサ選(手)の決定的な差を、
骨盤から上の上半身の位置にあったと思います。
亀田選はいわゆる猫背で腰が落ちているスタイルで、
ポンサ選は生理的湾曲に近い姿勢のニュートラルなスタイル。
どちらも、一長一短があり、ほかのスタイルも同じで、
完全無敵のスタイルはないと思いますが・・・
それはさて置き、話を戻しますが、
ポンサ選のスタイルは、
常に骨盤の上に真っ直ぐ乗っている上半身(背骨)なので、
パンチを打つ時、避ける時に、
重心移動が、スムーズに行えてパンチに威力があり、
パンチをフットワークで捌けます。
それに対して、亀田選は、猫背によって、
背骨が骨盤からCカーブ(つり竿におもりをぶら下げたイメージ)で、
腰が落ちた(お尻が落ちた)状態、なので、
重心移動を上半身だけでおこなってしまい、
下半身の力が使えず、腰が引けたような上半身だけのパンチで、
いわゆる手打ちになってしまいます。
あと、パンチをもらった時に、腰が落ちているので、
かかと側に重心が乗ってしまい、踏ん張りがきかず、
バランスを崩します。
これを読んで頂いた方で、この試合を録画された方は、
再度見てみて感想を聞かせて欲しいです。
ご感想、質問お待ちしております。
まだまだ、話し足りませんが、今日はこの辺で・・・
ありがとうございましたm(__)m
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