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2011年8月6日土曜日

朝RUNの気付き・・・キックバック走法の解説その1

おはようございます。
右の前鋸筋と内外腹斜筋をマニアックに強化して喜んでいる・・・
"Around40"にして学生パーソナルトレーナーの三宅です。



昨日、ブログを閲覧してがっかりされた方・・・

お待たせしました。

今日は真面目にキックバック走法の説明をしていきます。

まずは、復習がてら、もう一度動画を見てください。



ありがとうございます。

実は動画のテロップに重大なヒントが隠されていました。

お気づきになりましたか?

動画が始まってすぐの所です。

前へ・・・強く、前へ・・・

このテロップです。

走りの基本は、

重心を前へ真っ直ぐ移動させなければなりません。

そこで重心を前に移動させる働きをするのが、

脚で地面を押す力と、

今回題材にしている腕の振りなのです。

どちらかと言うと、脚はなんとなく、皆さんでも想像がつきますが、

逆に想像しがたいのが、腕だと思います。 

腕で重心の移動・・・??

では、ここでまた動画をご覧ください。


どうですか?

なんとなく・・・

私が伝えたい事がわかってきましたか?

クロールでは、腕で水を掻く動作の事をプッシュといいます。

水を掻き集めて、それをしっかり後ろまで押しきります。

そうすることによって、身体は前へ推し進めることができるのです。

逆に、前へ進まないクロールとは、、

肘が伸びきる前に腕を回してしまい水を押せない泳ぎ方なのです。

なんとなく想像がつきますよね。

じゃぁ、もっとわかりやすくオーバーに例えると犬掻きです。

一生懸命、手足を動かしてるわりには、前に進んでないですよね。
       (重心の移動ができてないので進まない)

それと同じ事です。

ですから、皆さんが腕を引いて肩甲骨を寄せて走っているのは、

犬掻きをして走っているのと同じ事なのです。

要は、肘を引き過ぎることによって、体幹が左右にぶれてしまい、

重心が前へ進められないのです。

うぅ~ん、

もう少しわかりやすくすると、

右肘を曲げて肩甲骨を寄せるように引いてみてください。

どうしても身体は、右に回転しようとしますよね。

そうすると、大抵の人は、
      (体幹の弱い人)

骨盤も右に回転してしまい重心が左に流れながら後ろに行ってしまいます。
       
試しにやってみるとわかると思います。

先程、冒頭で言ったように、

走りの基本は、

「重心を前へ真っ直ぐ移動させなければなりません」でしたよね。

肘の引きを意識し過ぎてしまうと、全く逆のことをしてしまい、

真っ直ぐどころか左右に移動してしまい前へ進みにくいのです。

ここまで読んでみてどうですか?

むずかしいですか?

まぁ!!

今日は、ここまでにしておきますね。

ちなみに、ボクシングとは、無関係じゃんと適当に読んだボクサー・・・

「喝!!」

未だにボクサーはスタミナアップ、脚力アップだけのためにロードワークをする傾向にあります。

それは大きな間違いですからね。

ボクサーに限ってこのような犬掻き走法で走っています。
                
断言します!!

「ただ闇雲に走ったって強くはならない!!」

古い考えは捨ててください!!

ちょっと、熱くなってしまいました・・・反省

もし、本当に強くなりたい方は、

真剣に読んでみてください。

次回は、犬掻き走法にならないための腕の使い方、

キックバック走法を簡単にお伝えしますね。

乞うご期待!!

今日も読んで頂きありがとうございました(^v^)
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