おはようございます。
"Around40"にして学生パーソナルトレーナーの三宅です。
過激な食事制限を行うと、水分や身体に蓄えられいる糖質が、
急速に低下し、体重の減少がみられます。
これは、カロリ-制限による低糖質食が原因による、
不足分(炭水化物)は身体に蓄えているブドウ糖の塊(グリコーゲン)の利用でまかなわれます。
グリコーゲンを蓄えるには、その3倍の水分を必要とします。
ですから、蓄えたグリコーゲンが減っていくと余分な水分は身体の外へ排泄され、
体重が減少するのです。
要するに、短期間の過激なダイエットは、
水分と蓄えられたグリコーゲンの変化が主体であり、
さらに継続すると、蓄えたグリコーゲンだけではまかないきれず、
体脂肪と筋肉も減少します。
食事制限のみで体重が減少した場合、
体脂肪の減少は体重減少全体の約7割で、
残りの3割が筋肉の減少であるといわれています。
低カロリー食に対して、安静時のエネルギー代謝を下げ、
極力、体重(脂肪)を減少しないように対応してしまうのです。
体重の減少は食欲を促進し、体重を元に戻そうとします。
結果的に一時的に減少した体重は元に戻ってしまう。
これを「リバウンド」というのです。
大抵、体重が減るときは体脂肪も筋肉も減っていくが、
リバウンドで戻るときは、運動しないので筋量は増えず、脂肪だけが増えるのです。
長々と説明しましたが、リバウンドを防ぐには、
軽い食事制限に運動を組み合わせることが効果的です!!
しかし、食事制限と有酸素運動だけの組み合わせだけでは、
筋肉の減少割合が10~15%だといわれています。
やはり筋量が僅かながら減少してしまいます(T_T)
なので、筋力トレーニング、有酸素運動、食事制限の、
三位一体が、筋量の減少がみられず、
安静時のエネルギーの低下させることなく維持できるのです。
今日も読んで頂きありがとうございましたm(__)m